ふぐ
日本のFUGUは安全で美味しい

「国際ふぐ協会」会報 Vol.70

会員の皆さん
 
皆さん、こんにちは、代表の古川です。
 
世界で一番コロナ患者が増えているのが日本のようですが、
多くの職場や学校でクラスタが発生しております。
幸い症状は比較的軽い方が多いのですが、
外食産業はまた少し厳しくなっているようです。
今度は日本政府からの協力金もでないので苦しいと聞きます。
 
<活動>
1.シンガポール向け
  8月4日に現地でサプライヤーやレストラン関係者を集めた
  養殖フグ解禁直前の業者説明会を行いました。
   
  コロナ対策にて1部2部と分けて実施しました。
  参加者は熱心に説明を聞いていただき、質問もたくさんありました。みなさん心待ち
  にしていたようです。
  現在日本への入国は日本人を含む全員が72時間以内のPCR陰性証明書が必要です。
  独特な政策ですが、私は見事に陽性となり、お盆をシンガポールで迎えることになり
  ました。
  陽性反応が出た人は自宅やホテルで3日間缶詰状態ですが、その後はART抗体検査キッ
  ドを自分で検査して陰性なら外出が許可されており、
  日本とはだいぶ違った政策を行っています。
  最初は日本と同様に厳しい制限もやっていましたが、4月からは180℃方針を転換でき
  る柔軟性がこの国にはあります。
  うらやましい部分もあります。
  せっかくのプチ留学になりましたので、シンガポールの独立記念日や中華系の中秋節
  前の雰囲気を堪能することができました
  9/1には日本大使館の施設でジャパンクリエーティブセンター(JCC)を借り切って、
  地元のレストランオーナーやインフルエンサーを招待して、養殖フグの初荷を使って
  料理を振る舞いたいと思います
  次の日には日本料理店を訪問して、サンプルなどを渡し、フグのメニュー化に繋げた
  いと思います。
 
2.第24回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」
  昨年に引き続き、フグパビリオンには5社団体が参加して日本産フグの加工品
  をアピールしました。
  (長崎ファーム、Fu、吉田水産、ショウリュウ、国際ふぐ協会)
  
  出展者はコロナ前近くまで戻ってきましたが、参加バイヤーは最近の患者急増
  で、まだ少な目だったように思えます
  しかし、久しぶりの大きな食の展示会イベントですので、バイヤーの活気は
  ありました。
  時節柄、輸出の商社が多かったように感じました。
  さらに今回は移動しながら海外バイヤーとのオンライン商談も取り入れていた
  ので、実に便利でした。
 
  シンガポール養殖フグ解禁のニュースに政治家さん達もたくさんご来店いただ
  きました。
  詳細のレポートを提出し、今後ご協力してくださるとのことで心強いです。
 
3.その他国へのフグプロモーション
  シンガポールが終わり次第、マレーシアとオーストラリアへのフグプロモーション
  の準備を行いたいと思っています。
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