ふぐ
日本のFUGUは安全で美味しい

「国際ふぐ協会」会報 Vol.67

会員の皆さん
 
皆さん、こんにちは、代表の古川です。
 
日本では全国的に規制が撤廃され、人込みのGW後でもコロナ患者が爆発的に増大しなかったこともあり、いよいよ経済が本格的に稼働する流れとなりました。
海外からも1日2万人の訪日を許可することになっています。
当協会もいよいよ海外へ渡航しての活動が再開できると期待しております。
 
<活動>
1.海外プロモーション活動
  ・今期はシンガポールでの事業が認められています。
   アフターコロナで趣向を代えて、今期は早ければ来月には渡航し、商社向けの   
   プロモーションを行い、9月にはレストラン向けのプロモーションに分けて実施
   する予定です。
   
  今までコロナ禍でも現地会員の尽力で繋いできたフグ食拡大のバトンを活かして  
  大輪の華を咲かせるよう、頑張ります。
 
2.その他の海外事業
  ・昨年度も行ったマレーシア事業の継続と新たにオーストラリアへのフグ食解禁
   とマーケットイン認知度向上プロモーションを行いたいと考えています。決定
   したら皆さんにも共有させていただきます。
  
3.日本食品衛生学会の学術講演会にて講演を拝命しました。
 
 公開シンポジュウムにて、「フグ食文化の高度化と国際化」という議題にて、フグ
 食文化の国際化というズバリのテーマでお話します。現在はまだ真っ白ですが、良
 いお土産話ができればと思っています。
 
4.世界の料理withフグ
  今回の料理はチュニジアの料理のブリック。
  河豚の身皮で作ってみた!です。
 
<材料>
春巻きの皮(丸型のもの)4枚
卵4個
玉ねぎ1/4個
河豚の身皮50g
じゃがいも1個
サラダ油 大さじ1
揚げ油
調味料
クミン 小さじ1/4
パプリカパウダー 小さじ1/4
塩 小さじ1/4
こしょう  少々
 
<作り方>
サラダ油大さじ1をフライパンに入れて、みじん切りにした玉ねぎとミンチ状に切った身皮を入れて炒める
茹でて荒くつぶしたじゃがいもも加えて調味料を入れて味を整える。
 
揚げる準備をします。
フライパンに揚げ油を1センチくらいの深さに入れ180度くらいに熱します。
 
小麦粉大さじ2
水大さじ1を混ぜて糊を作っておき
卵も器に割り入れておきます
 
春巻きの皮を手のひらに広げて具材の4分の1を真ん中より少しずらして広げます。
皮のふちに糊をつけて広げた具材の中央に窪みを作りそこに卵を割り入れて2つに折って糊の部分を張り合わせて油の中に入れます。
 
途中裏返してきつね色になるまで3、4分揚げ焼きして出来上がりです。
 
卵入りのコロッケという感じでした。柔らかいジャガイモの中にフグの身皮が混ざって、食感は良かったです。とても満腹感がありました。
 
5.Fuの新工場
  私事で恐縮ですが、6月より農水省の食品産業の輸出向けHACCP等対応施設整備
  事業の認定を受けて、下関市南風泊水産加工団地内に新工場を建設しました。
  小さな工場ではありますが、下関の周りの方々からも支援をいただき、
  連携して海外へ水産物を輸出して参りますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致
  します。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
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