ふぐ
日本のFUGUは安全で美味しい

「国際ふぐ協会」会報 Vol.62

会員の皆さん
皆さん、こんにちは、代表の古川です。
 
皆さん、こんにちは、代表の古川です。
国際ふぐ協会の記念すべき62回目の会報です。
早いもので2021年最後の会報となりました。
今年も1年間ありがとうございました。
決してコロナ禍で満足できる年ではありませんでしたが、
気持ちを下げずに活動してまいりました。
来年は寅年ですので、積極的に動き回りたいと意気込んでおります。
 
<活動>
年明け早々に当協会は農林水産省の戦略的輸出拡大サポート緊急対策事業で委託された2つのプロモーションを2021年1月~2月にかけて実施することになります。
 
1.シンガポール向けプロモーション
<概要>
・日本とシンガポールのレストランをオンラインで結び、現地の一般客をレストラン  
 会場へ招待して、日本産フグの説明、試食、アンケ―トなどを承ります。
・シンガポールの会場は高級中華レストランを予定しています。
・また現地2社のサプライヤーと協力し、バイヤーやシェフへフグのサンプルを配
 り、商談のきっかけを作ります。
・後日サプライヤーからヒアリング実施して、アンケートを回収する形式で行いたい
  と考えております。
・試食とサンプル配布はフグ、ブリ、ホタテの3品程度を考えております。
・フグのサンプルは皮、ヒレ、白子の無い山口県産のマフグミガキを送りました。
・シンガポールには船便の手配がとれず、年末で倉庫なども予定外にいっぱいとな
 り、手続きに手間どりましたが、何とか年内に届けることが出来そうです。
・現地シェフやバイヤーにむけてフグのパンプレットを作ります。
・国際ふぐ協会会員の皆様には是非ともご参加ください。
・1/7金までに本メールへ会社と商品案内のチラシデータをお送り下さい。
・日本語でも構いません。英訳いたします。
・シンガポールにはフグの筋肉部位しか輸入できません。
・また添加物のステビアもNGですので、ご心配の方はご相談ください。
・お見積りもお送りください。(東京豊洲着、沖縄空港着)
 (お見積り有効期間2022年6月末まで、商品名、商品ロット、商品画像)
 現地サプライヤーへお送りいたします。
・シンガポールにフグを輸出したことがないとご不安な方にも国内決済でしっかりと
 サポートいたします。
・時間が無いため、全社にご参加できない場合もございますことをご了承ください。
 
さて、国際ふぐ協会2021年の活動を振り返りますと、
1月にシンガポールでの日本産ふぐ&日本魚プロモーションを実施しました。
 
2月にマレーシアでの日本産ふぐの初プロモーションを実施しました。
現地サプライヤーと協力し、現地シェフに向けて、
フグを送って創作メニューを作ってもらうキャンぺーンをしました。
また、協会のマレーシア代表としてANDY TAN (アンディタン)氏に就任いただきました。
 
3月はシーフードショー大阪2021開催しました。
今回もフグパビリオンを作ることができました。
(株)吉田水産さん、(株)ショウリュウさん、(株)Fu)
 
また、水産大学校酒井元校長先生からの依頼でフグHACCPについてコラムを書きました。書籍フグ食の科学が完成しました。
 
5月にはフジTV報道番組「newsイット」のインタビューで、
厚労省が約40年ぶりに改正した日本のフグ免許について、
海外からの評価を代弁しました。
 
また、シンガポールSFAで日本産フグ勉強会にて熱弁を振るっていただいた、
新潟食料農業大学の長島裕二教授が当協会の技術顧問に就任いただきました。
 
6月から毎月フグを使った外国料理をご紹介することにしました。
だんだんネタ切れになってきました。
皆さんからのアイデアをお待ちしております。
 
また、大日本水産会が発行する水産総合月刊誌『水産界』8月号にて、
先日TV取材を受けたときのエピソードや各地域で異なるフグ免許制度、
日本のフグ免許統一の経緯、交雑フグ問題、経済面などについて言及した記事が掲載されました。
 
10月は昨年の被害が多く出た長崎県の養殖場を表敬訪問しました。
以前の日本招聘プロモーションでもお世話になった長崎県たちばな漁協さんでは、
今年は夏場の水温が低かったことや台風被害も少なくて順調なご様子で安心しました。
 
11月は先日 TVでも話題となった「ゲノムフグ」についてフジTV-FNNのインタビューにお応えしました。
ゲノム編集トラフグは「22世紀の食生活」を変えるか(前編) 大きさ2倍も消費者の"誤解"が
ゲノム編集トラフグは「22世紀の食生活」を変えるか(後編) "毒"の行方と世界進出
 
また、11/8~11/10第23回インターナショナルシーフードショーが無事開催されました。今回はコロナ禍でビッグサイトの会場は少しコンパクトになりましたが、バイヤー・シェフの熱気は十分にありました。フグパビリオンにはとらふぐ亭さんが初参加のされました。
 
各活動の詳細は協会のホームページよりご確認ください。
 
皆様のお蔭様で今年もコロナ禍の中で精一杯できる活動をやることができました。
悔しい想いの方が多いのですが、それでも確実に前に進んでいます。
2022年はさらに積極的な取り組みを行って参る所存です。
引き続き皆様のご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。
Translate »