会員の皆さん
皆さん、こんにちは、代表の古川です。
日本では信じられないスピードでコロナ患者が減りましたので、
経済活動の再開が始まりましたので、
急に仕事が増えてどこフグ屋さんも大忙しになってくると期待しています。
隣の韓国ではコロナ患者が増えていることを横目に見ながら、
明日は我が身とならないよう祈るばかりです。
<活 動>
1.先日 TVでも話題となった「ゲノムフグ」についてフジTV-FNNのインタビューに
お応えしました。
デリケートな話題なので、顧問の長島先生にもご指導いただき、
慎重なコメントにしました。今回が動物として2例目のフグゲノムですが、
毒がある魚に厚労省が食用を許可したのが驚き!とコメントしました。
詳しくは下記よりどうぞ。
前編 Part 1
後編 Part 2
2.当会に農水省輸出・国際局から、輸出先国・地域の輸出規制に係る課題調査につ
いて依頼がありました。
昨年の決定内容は中国、台湾、シンガポールの3ケ国に対して、
国策としてフグの解禁交渉を行っていくというものでした。
一度はこのリストに載っていた香港や新興国のベトナム、タイなどを含めて、
将来はアメリカ、EUに向けて日本産フグ解禁を目指すというストーリーにしてい
きたいと考えております。
3.11月29日はいいフグの日です。
日本記念日協会に全海水さんが登録した日です。
この日からフグ消費が爆発してほしいと願って出来たので、
来年こそはまた一緒にイベントをしたいと思いました。
4. 第23回インターナショナルシーフードショーが無事開催されました。
今回はコロナ禍でビッグサイトの会場は少しコンパクトになりましたが、
バイヤー・シェフの熱気は十分にありました。
久しぶりの食品展示会ということもあったのでしょう、
たくさんの方々に(株)ショウリュウさんのフグ白子の試食と
(株)吉田水産さんのフグGIFTをご覧いただき喜んでいただけました。
次回は3月2日~3日のシーフードショー大阪です。
いろんなことも緩和されワールド寿司カップなどイベントも計画しておりますの
で、是非とも皆様のご参加をお待ちしております。
5. シンガポール
一時期コロナ患者が急拡大したシンガポールでは、少しずつ取り戻して、
11/22よりレストランの規制も5人までに緩和されました。
あとはビジネストラックでの解禁を待つのみです。
この調子ですと1月には渡航チャンスがあると期待してます。
6. マレーシア
マレーシアの代表とも先日打ち合わせしました。
コロナ患者数も横ばいではありますが、都会では落ち着いているので、
首都クアラルンプールでのイベントを計画中です。
具体的には2月中旬に有名レストランを1つに縛っております。
日本フグプロモーションを現地で実施する計画が現実化してきました。
イスラム教中心なハラルの国ですが、富裕層はお酒の消費も多いそうです。
日本酒の商社と一緒にヒレ酒コラボレーションを画策しています。
7. 外国フグ料理
今回の外国式フグ料理はスペイン「フグのアクワパッツア」です。
作り方:
フグを処理して、胴体一匹分を薄くぶつ切りにする。
水気をペーパーでとって塩胡椒をしておく。
フライパンにオリーブオイルを大さじ2杯ほど回し入れ、
スライスしたニンニク一片を入れて上にフグを入れる。
続けてアサリ10粒程入れ、
赤と黄色のパプリカ各2分の1
オリーブ
プチトマト各5、6個を入れて、
白ワインをフライパンの半分程入れる。
煮立ってきたら蓋をして
出来上がったら黒胡椒を少々振る。
フグは火に強いので身がボロボロにならなくていいですね。
オリーブオイルとの相性もいいです。
フグの出汁もでるのでバゲットが美味しくなります。
テンプラニーニョ種の赤ワインと一緒にどうぞ。
引き続きどうぞ宜しくお願い致します。