会員の皆さん
皆さん、こんにちは、代表の古川です。
日本ではやっとお酒の提供も全面解禁となりました。
急激に患者が減りましたが、
これからは重症リスクを主体とした新しい基準で、
皆で気を付けながら日常に戻っていくことを期待しています。
また月末の衆議院選挙も合わさってか、急に賑やかというか、
騒がしくなった感じです。
季節も朝晩と冷え込んで来て、いよいよ鍋シーズンの到来です。
コスト的にてっちりが一般の食卓に上るようにはなりませんが、
久しぶりに職場や友人の歓談の場にてフグ鍋をつついてもらえると嬉しいです。
<活 動>
1. 長崎県養殖場
以前のプロモーションでもお世話になった長崎県たちばな漁協さんに伺いました。
今年は夏場の水温が低かったことや台風被害も少なくて順調なご様子でした。
ただ昨年の被害にて成魚数は少ないため、焦って販売することは無いようです。
来期からの完全復活が望まれます。
2. シンガポール
シンガポール代表のリンダさんとオンラインミーティングを実施しました。
日本とシンガポール両国で自由に行き来きできるようになると良いのですが、
現地では1日のコロナ患者が3200人を超えており、もうしばらくは無理のようです。
日本より感染者が多い韓国の方が先にシンガポールと自由渡航を初めていますので、
日本政府の方が外国人の訪日に慎重なのかもしれません。
そんな中、シンガポールの外食制限(同伴2人まで)が11月末までに延長され、
提供側のレストランではスタッフまでワクチン接種が義務となったようです。
アフターコロナの道はまだ険しいそうです。
3. マレーシア
マレーシアはクアラルンプールやジョホールバルなどの都市では感染者があまり増えていません。
8月中旬からレストランの規制を廃止しており、
現在はコロナ前の70~80%まで回復してきたとのことです。
マレーシア代表のアンディ―さんと12月か1月に地元の有名なレストランで、
日本フグプロモーションができる可能性を探っています。
良い便りを心待ちにしています。
4. 第23回インターナショナルシーフードショー開催
会 期:2021年11月8日(月)~ 10日(水)
会 場:東京ビッグサイト南展示棟
今回は11月開催というわけで残念ながらフグ業界では繁忙期で対応できないところが増えました。
そんな中でもフグパビリオンを5社団体でつくることができました。
・(株)長崎ファームさん
・(株)吉田水産さん、
・(株)ショウリュウさん
・(株)Fu
・国際ふぐ協会
ちょうど全国的な飲酒解禁で飲食店のモチベーションも上がっている中、
シーフードショーのスタッフ一同と共に万全の体制でお迎えしたいと思っています。
尚、ご来場は今回も事前登録制となっておりますので、
下記URLやQRコードより申し込みいただけます。
5.ご挨拶
恐縮ながら本日10月29日はトラフグの日であり、
私の誕生日でございました。
新たな気持ちで世界に日本のフグ食を広めるよう励みます。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
6.外国フグ料理
Pufferfish in Foreign Cuisineです。
今回の外国式フグ料理はフランスの「フグのムニエル」です。
作り方:
フグを処理し、身を三枚おろしにします。
更に身を縦に半分に開き、身に塩こしょうを振って
冷蔵庫で1時間程寝かせる
身の水気をペーパーで拭き取り小麦粉を適量まぶす
フライパンにバター10グラム溶かして、
フグの身を入れて両面こんがり焼く
ポン酢ソースを作っておく
ポン酢大さじ1
マヨネーズ大さじ3
紅葉おろし小さじ1
をよく混ぜる
お皿に焼いた身を乗せてソースをかける
飾りにブロッコリーとプチトマトを置く大きければ半分にカット。
マヨネーズポン酢の甘酸っぱさに、
肉のようなフグのプリプリ食感がとても相性がよく、
やはりポン酢風味があるので違和感なくフグの旨味をよく感じました。
このような味付けでしたら日本の方にも好まれると思いました。
お酒は辛口で有名なシャブリ白ワインが最高ですね。
引き続きどうぞ宜しくお願い致します。