ふぐ
日本のFUGUは安全で美味しい

「国際ふぐ協会」会報 Vol.50

会員の皆さん
 
皆さん、こんにちは、代表の古川です。
国際ふぐ協会の記念すべき50回目の会報です。
早いもので2020年最後の会報となりました。
1年間どうもありがとうございました。
 
今年はコロナ禍で散々な年でしたが、
来年こそ日本のフグ食を世界中の人から愛されるような活動を積極的にしていきたいと意気込んでおります。
 
<活動>
年明け早々ですが、当協会は農林水産省から承認され委託された2つのプロモーションを
2021年1月~2月にかけて実施することになりました。
 
1,シンガポール向けプロモーション
<概要>
・日本とシンガポールのレストランをオンラインで結び、現地のバイヤーやシェフをレストラン会場へ招待して、日本産フグセミナーや商品の説明、試食、感想などを承ります。
・シンガポールの会場は中華レストラン、日本レストランの2会場を予定しています。
・現地のバイヤーやシェフは会場を選んでWEBに登録します。
・会場にはサプライヤーが同席し、会場に来たバイヤーやシェフは見積もり付きの商品カタログを見ながら、
・各商品を日本風、中華風に調理された試食を行い、購買の意志を決定してもらいます。
・後日にサプライヤーから発注をもらうという商談会の形式で行いたいと考えております。
・試食点数は5品程度を考えています。
・日程は1/25~2/5までの1日のみ実施します。
・国際ふぐ協会会員の皆様には是非とも参加してください。
・まずは1/8金17:00までに本メールへ参加の意思をご返信ください。
・その後、商品データ又はチラシパンプレットのある1~2品程度をご提案ください。
・日本語でも構いません。こちらで英訳いたします。
・シンガポールにはフグの筋肉部位しか輸入できません。
・また添加物のステビアもNGですので、ご心配の方はご相談ください。
・後日詳細をご案内しますが、会社案内と商品パンプレット1枚、表示ラベル、お見積りを至急ご準備ください。
 (有効期間は2021年4月末まで、商品名、商品ロット、東京着値と福岡着値)現地サプライヤーへ渡します。
・シンガポールにフグを輸出したことがないとご不安な方にも国内決済でしっかりとサポートいたします。
・なにぶん今回は時間が無いため、全社にご参加できない場合もございますことをご了承ください。
 
2, マレーシア向けプロモーション
・マレーシア向けにはマレー語などで日本産フグのプロモーションVTRを作成して、現地のバイヤーやシェフにアピールします。
・また日本で有名なマレー料理レストランに現地風のフグ創作料理を作ってもらい、調理風景、出来上がり、試食等の動画を撮影して、WEBにて配信します。
・各フグ加工品の案内はシンガポールプロモーションの商品を抜粋することを検討しています。
・2/1からアップロードできるように進めています。
 
※両プロモーション共に制作の時間がないため、各団体、企業へのご協力が不可欠です。
よいプロモーションとなるように準備したいと思いますので、
皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。
 
さて、国際ふぐ協会2020年の活動を振り返りますと、
1月には国際ふぐ協会では海外のプロモーションや政府交渉を円滑に行うため地域代表制度を実施しました。
・シンガポール Ms.Linda Loke in Singapore,
・台湾 Mr.Philip Liaw in Taiwan,
・香港、マカオ Mr.Toshio Himuro in Hong Kong and Macau, and
・ニュージーランド Mr.Takehiko Yamamoto in New Zealand.
 
2月にはシーフードショー大阪会場にて国際ふぐ協会セミナーを行いました。
「実況!!シンガポール食品庁SFAとのフグ勉強会」
新潟食料農業大学 長島 裕二教授
「厚労省フグ処理認定基準の全国統一と今後について」
一般社団法人全国ふぐ連盟 亀井 一洋理事長
「シンガポールへのフグプロモーション」
国際ふぐ協会会長 古川 幸弘
 
イギリスロイター通信さんから日本産フグの取材の依頼がありました。
 
5月にはSNSで情報発信スタート
 
 
9月には国内のフグ業者・団体の7社が集結し、初の「フグパビリオン」を作りました。
オンラインミーティングでは海外のバイヤー達に各ブースを紹介したり、
ブースで各出展者が協力したイベントではフグ解体&刺身実演ショー、焼きフグ調理デモ、
フグ出汁の試飲等々とても盛りあがりました。
 
11月には8~10月にかけて日本のふぐ取扱い業者へのフグ輸出アンケ―トを全国で実施し、その結果を公表しました。
 
各活動の詳細は協会のホームページよりご確認ください。
 
皆様のお蔭で今年もコロナ禍の中で精一杯できる活動をやることができました。
毎年少しずつですが、確実に前進しております。
2021年は希望をもって積極的に取り組んでいきたいと思いますので、
引き続き皆様のご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。
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