会員の皆さん
日本ではコロナ感染者増加によりGoToキャンペーンが見直しです。
12月からの忘年会シーズンに向けて外食産業に暗雲が立ち込めています。
外食産業へフグの仕入などについて政府から助成金が検討されているようですが、
1日も早く手を打ってほしいと願っております。
<活動について>
1.日本産フグ輸出拡大に向けたアンケートの集計結果
10月末締め切り以降にいただいたアンケートも含めまして、
下記にて内容を公表しました。
詳細はこちらより
119件の業者・団体からの意見は大変熱いものを感じました。
各業種から満遍なくアンケートをいただけました。
皆さんから養殖フグからフグの白子皮ヒレの輸出解禁に反対が0件だったのを大変うれしく思います。
早速、日本政府と11月10日に今後のシンガポール政府との対応について協議を行いました。
少しずつ進んでいるシンガポール食糧庁SFAとの交渉がさらに前進するように期待しております。
当協会では訪星の際にもSFAへ行くつもりです。
2.11月29日はいいフグの日
全国海水魚協会さんが日本記念日協会に登録された日です。
当会員の下関の老舗工場より、フグ刺身を提供し、
今年も立派なポスターと動画まで制作されました。
動画は全海水さんのご厚意で、広く国産養殖トラフグを取り扱われる業者に利用してほしいとのことですので、
ご利用をご要望の場合は会社名と予定URLリンク先をお知らせください。
当協会から全海水さんへご報告いたします。
因みにバナーもご用意しているようですので、
ご希望の方は合わせてご連絡ください。
何はともあれ11/29より料理店、量販店、通信販売などあらゆるシーンで、
国産フグの景況が活発になることを心より願っております。
3.シンガポール・マレーシアプロモーション
今年度は輸出拡大のプロモーションを両国で実施する計画でおりましたが、
コロナ禍にて海外への渡航が制限されている中で、当協会も協議会と協議しております。
シンガポールについては、ビジネス往来が解禁されましたが、
実質、現地及び帰国後14日唐間の公共交通機関の利用停止など、業務に大きく支障もでることから、
何らかの緩和を期待し、待機しています。
さらに、日本のコロナ患者増加により、11/22シンガポール政府は入国後の制限を厳しくしてしまいました。
もし何も変化が無い場合はオンラインも含めたプロモーションとなります。
マレーシアについては渡航も難しい状況にあるため、現地での商談会は諦めまして、
マレーシアに向けた日本産フグのPR活動に切り替えるつもりです。
具体的には当協会マレー人スタッフや現地の商社などからのアドバイスで
PR動画などを制作する計画です。
4.メディア掲載や協力のご紹介
水産業界紙からもフグ輸出アンケートが掲載されました。
出展:水産経済新聞
株式会社テレビ東京「大漁JAPAN」
放送予定日2020年12月11日(金)19:25~21:48
放送形態スタジオ+ ロケVTR MC:小峠英二、高橋真麻
番組内容多くの漁場に恵まれた、島国ニッポン!
その海底には、見たこともない魚が眠っている!
この時期、栄養を蓄えた、脂がのった魚がいっは?い!
ならは?!日本各地の海に眠る旬のウマイ魚を
伝統漁法「地引き網」で一斉捕獲し、食べまくる!
地引網を通して、街と海の新たな魅力を紹介します。
当協会はフグの情報提供しました。
5.シンガポール向けフグ加工品の申請の一部改正のお知らせ。
先日、当協会会員からシンガポールへコロナ明け初便を出荷しようとしたところ、
申請の要領が一部変更になっており驚きました。
下記に詳細を記載しておりますので、輸出されるからは今一度内容を御確認ください。
要綱 シンガポール向け輸出水産食品の取扱要綱(PDF : 452KB) (令和2年11月11日更新)
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
以上です。