ふぐ
日本のFUGUは安全で美味しい

「国際ふぐ協会」会報 Vol.48

会員の皆さん
 
GoToトラベルに続いてGoToイートキャンペーンがスタートしました。
外食産業への応援キャンペーンです。
12月からの忘年会シーズンに向けて期待が高まります。
現在ランチ需要はそこそこ戻ってきたようですが、
ディナー、宴会需要はまだ苦しい状況です。
フグ料理はこちらがメインなので早く戻ってほしいと願うばかりです。
<活動について>
 
1.第22回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」
皆様のご協力で無事閉幕することができました。
今回はフグ業者・団体の7社が集結し、初の「フグパビリオン」でしたがとても目立っていました!
オンラインミーティングでは海外のバイヤー達に各ブースを紹介したiPhone中継が人気でした。
LIVEはやっぱり盛り上がりますね、新たなオンラインミーティングの可能性が伺えました。
また、各出展者達が協力したイベントではフグ解体&刺身実演ショー、焼きフグ調理デモ、
フグ出汁の試飲等々とても盛りあがりました。
観客が集まり過ぎて少し密になってしまいました(^^;)が、
シーフードの関係者にも活気をご覧いただき喜んでいただき、ご心配もおかけしました。
間違いなく初のフグパビリオンは「BEST-TEAM賞」でした!!
 
(フグパビリオンイベント)
今回のシーフードショーでは特に対コロナ安全対策を徹底して入場希望の登録制としましたが、
当日来られるバイヤーさんも多くて3日間で1万人以上の方々が見学されました。
例年よりも少ないのは仕方なかったのですが、どこも開催できない状況下での初の大規模商談会ですから、
心配事が多い中、まずは出展者および来場者の安全を守れたので大成功だったと主催者は胸をなでおろしています。
スタッフや関係各位の頑張りに感謝いたします。
今回の経験を活かして2021年2月開催のシーフードショー大阪に向けて準備したいと思いました。
 
2.フグ輸出アンケートの結果
最終の締め切りを終えた初のフグ取扱い全業者向けへの輸出アンケートですが、
集計作業がほぼ終了しました。
100名以上の法人・団体さんから熱いメッセージをいただきました。
誠にありがとうございます!
また色々とご協力いただきました、全海水さん、全漁連さん、東京卸協会さん、全国ふぐ連盟さん、
各企業、団体の皆様に心より御礼申し上げます。
集計結果を11月11日までに国際ふぐ協会のWEBサイトにて掲載します。
 
これでいよいよシンガポールへ乗り込む準備ができました!
楽しみです。
 
3.メディア掲載のご紹介
9月28日 朝日新聞関西版にインタビュー記事が掲載されました。
(朝日新聞関西版出典)
 
また養殖ビジネス10月号のクローズアップ養殖業界のポストコロナ対策で
「国内消費・輸出増加に向けたトラフグ養殖業界の活動指針」という大げさなタイトルで、
3p執筆いたしました。
この度は国内の生産や販売に向けて、もちろん海外へ向けても、
少しでも前進しよう!という気持ちで書きました。
(養殖ビジネス10月号出典)
 
また先日、全国海水魚協会さんの今年の11月29日「いいフグの日」ポスターや動画の撮影がございました。
会員の皆さんのご協力で下関のふく刺身もきれいに撮れたそうです。仕上がりが楽しみです!
 
4.ふぐの取扱い通知(局長通知)の一部改正のお知らせ。
厚労省さんから通達が来ました。
フグの衛生確保では重要なマトリックスですが、
余り体制に影響はありません。色んな力が働いているのでしょう。
修正箇所は、別表1の2の注1となります。
修正内容は、これまで漁業法の有明海の定義を引用しておりましたが、漁業法改正に伴いその引用を削除する修正となります。
そのため、本改正は有明海の定義の記載の変更であり、運用に変更はございません。
局長通知掲載場所:厚生労働省HP
 
 
5.本日のご挨拶
末筆ですが、本日10月29日はトラフグの日であり、私の誕生日でもあります。
(写真:若男水産さんの淡路3年トラフグ)
 
日本のフグ食文化を未来に繋げるため、微力ながらBESTを尽くして参ります。
今シーズンもフグを取り扱われる関係者の皆様に幸多かれと祈念しております。
 
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
 
以上です。
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