会員の皆さん
2020年最初の会報となります。
本年もどうぞ宜しくお願いします。
今年の国際ふぐ協会は下記事項をやっていきたいと考えています。
1. 昨年フグ勉強会を実施したシンガポール向けには
食品庁SFAから白子、皮、ヒレの輸入解禁を促しながら、
昨年の経験を活かして、もう少し大きめの商談会イベントを考えています。
まだ未定の段階ですが、日本政府より国内のふぐ関係者へアンケートの実施について協力をしています。
完全解禁が1日も早く実現するために政府間協議がスムースになるように頑張ってまいります。
2.中国向けには引き続き中国漁業協会と交流して、日本産ふぐ特区の実現に向けて交渉を行っていきます。
今年も中国での展示会で日本産ふぐのプロモーションが出来ればと考えています。
3.台湾向けには昨年台湾政府からふぐ解禁までの工程表をもらいました。
まだ初期段階ですが、確実にステップアップするようフォローしていきます。
台湾衛生局TFDAの責任者などを日本に招聘したいと考えています。
4.その他の国についても情報収集して、解禁に繋がるよう積極的に活動していきます。
引き続き皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。
さて、最近の活動としては、
1.国際ふぐ協会では海外のプロモーションや政府交渉を円滑に行うため、地域代表制度を実施しました。
・シンガポール Ms.Linda Loke in Singapore,
・台湾 Mr.Philip Liaw in Taiwan,
・香港、マカオ Mr.Toshio Himuro in Hong Kong and Macau, and
・ニュージーランド Mr.Takehiko Yamamoto in New Zealand.
これからは地域の代表と蜜に情報交換し、日本産ふぐ食の拡大に努めて参ります。
2.TVQ放送「二代目和風総本家」1/30木21時〜
日本の発酵食品の特集で石川県のふぐの子(卵巣の糠漬け)について放送されるようです。
当協会が資料や画像などを提供し、説明しました。
昨年の大阪セミナーでもふぐの子の解毒システムを発表させてもらいましたが、色んな意味で奇跡の食べ物ですので放送が楽しみです。
3.大阪セミナー 2/20木 13:00〜15:00 B2会議室
今年も大阪ATCで開催されるシーフードショーにて国際ふぐ協会セミナーを実施します。
・実況!!シンガポール食品庁SFAとのフグ勉強会 新潟食料農業大学 長島教授
・厚労省フグ処理認定基準の全国統一と今後について 全国ふぐ連盟亀井理事長
・シンガポールへのフグプロモーション 国際ふぐ協会代表古川
間もなくホームページにて告知を行いますので、是非ともお立ち寄り下さい。
以上です。