ふぐ
日本のFUGUは安全で美味しい

「国際ふぐ協会」会報 Vol.37

国際ふぐ協会会員の皆様
 
皆さん、こんにちは、代表の古川です。
国際ふぐ協会37回目の会報です。
もうすぐ12月ですが、やっと冬らしい感じになってきました
それでも温暖化の影響でしょうか?
千葉県沖では天然トラフグがとれているようですね。
 
さて、最近の活動としては、
 
1. シンガポールへのフグプロモーションを各紙に取り上げてもらいました!
 
2. 日本のフグ処理認定基準の統一ルール
 
3.10/31に厚労省がフグ免許取得のルールを統一するように
各自治体に通達しました
 
これによりすべての自治体でフグ試験が実施されることになる!?
シンガポール食品庁SFAには英文化され内容が通達されました。
 
それでもSFAは養殖トラフグに限り白子、皮、ヒレの解禁を検討しているようです
個人的な考えですが交雑種のことを心配していると想像します
 
日本政府は養殖フグと天然フグの安全性について区別をつけていないので、
今後SFAとの交渉に影響が及ぶことを懸念します
そこで下関の力もお借りして、天然フグの主要な取扱業者や団体の洗い出して、
日本政府へ情報提供しました
今後状況によって政府は天然フグ業者への意見収集のプレスリリースを行う可能性があります
 
5年以上もかかっている案件なので、慌てず確実にフグの輸入解禁へ進むよう、
力を注いでいきたいと考えています
 
4. 緑書房さんの養殖ビジネス11月号に国際ふぐ協会が特集載されました。
シンガポールのフグ輸出の現状と国際ふぐ協会の消費普及活動について書かせてもらいました。
 
5. 全国海水養魚協会さんのPRイベントにてセミナーを行いました
旅行会社やホテル関係者に向けた国産養殖トラフグのPR事業にて
「古来より日本で食べられてきたトラフグの安全性や魅力」と題して、
フグのインバウンドについてお話をさせていただきました。
会場の釣船茶屋ざうお難波本店さんは訪日客でとても賑わっている場所で貴重な体験でした。
 
以上です。
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