国際ふぐ協会会員の皆様
皆さん、こんにちは、代表の古川です。
国際ふぐ協会13回目の会報です。
本年最後の会報です。
1年間ありがとうございました。
今年を振り返りまして、
2月シーフドショー大阪で国際ふぐ協会のセミナー
同月アジア経済代表部を招待してフグレセプションを東京で開催し、
5月その保健局への解禁交渉
8月シーフドショー東京で国際ふぐ協会のセミナー
9月マレーシア保健局とフグの安全協議
10月台湾へのフグ協議のアプローチ。
11月シンガポール向けフグの全部位解禁に向けての状況調査
など
1年を通じてフグ食の解禁へ向けて積極的に活動してきました。
まだ力が足りずに結果が伴っておりませんが、
協力者も広げながら地道に交渉していくことが必要と考えています。
さて、最近の活動としまして、―
岡山商科大の古川先生が行われている「フグ処理者の認定方法の標準化」について、協力させていただいてます。
今年度までの期間で厚労省より下関ふく連盟松村顧問と古川先生が尽力された案件です。
当初から「フグ免許統一か?」と業界からの期待が大きすぎて、
先生も困惑されていたようです。
フグの規制については漁師生産者、市場、加工屋、スーパー、料理店などそれぞれの立場でフグの制度を変えてほしいという要望がありますので、とてもよく理解できます。
なので、折角作っていただいたチャンスを実現できるか、分かりませんが、
今はそれぞれの想いを古川先生へ届けて意見集約することがとても大事だと考えています。
私も1/10までには意見を再提出するつもりですので、
会員の皆さんもご意見などございましたら、是非ともメールでもご返信ください。
来年はさらに日本のフグ食が海外へ飛躍できるように頑張ってまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
以上